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Fukami Animal Hospital

しつけ相談

ペットが人の社会で

暮らすためにはしつけが必要です。ルールを知らずに育ったペットは過剰な無駄吠え攻撃行動をとり、結果として、年間に万単位という頭数のペットが殺処分されています。

しつけは

ペットを迎えたその日から始まります。ということは、ペットを飼う前にしつけの基礎を知っておく必要があります。その種の特性、食事、健康管理、ライフサイクルなどを事前に知っておくことは、ペットオーナーの務めといえるでしょう。

本屋さんや図書館には、しつけや動物の特性を述べた様々なテキストがあります。ペットを飼う前に動物病院で相談されるのも、有効な手段です。

ペットを選ぶときには

家族にとってそのペットが向いているのかどうか、よく検討してみてください。家を空けがちな家庭では、社会性の強い犬種は向いていないでしょう。

吠える犬種を選んで吠えないようにしつけるのは、難しいです。散歩をする人がご婦人やお子様の場合、大型犬は避けたほうが無難でしょう。

一週間、みっちりトイレのしつけのために時間を作れないならば、子犬ではなく、訓練を受けた成犬のほうが飼い易いでしょう。

シーズーのような

トリミング犬種では、毎月のシャンプーやトリミングが欠かせません。

各種予防や不妊手術などの医療費、食費、トリミング費用、ホテルなどの料金もペットのサイズによって変わります。ペットを飼うための年間の経費を知っておくことは重要です。

ペットを飼う前に

是非動物病院で相談してみてください。ブームにのったペットの選び方ではなく、各家庭にあった動物種、品種の選び方の知識を提供できると思います。

ペットの性格と家族の価値観は様々ですから、しつけの王道というのは無いのかもしれません。しかし、ちょっとしたコツを理解してしまえば、しつけがスムーズで楽しいものとなるでしょう。

当院では

子犬を飼い始めた飼主の皆様に、予防接種の時を利用して次のような簡単なしつけのお話をしております。

①社会化
②トイレのしつけ
③噛み癖のコントロール
④吠えることのコントロール
⑤上下関係のつけかた

推薦図書

ダンバー博士のイヌの行動問題としつけ

ダンバー博士の子イヌを飼うまえに

ダンバー博士の子イヌを飼ったあとに